八王子城
基本情報
概要永禄12(1569)年に武田信玄に滝山城を落城寸前まで攻められ、より強固な城をと八王子城は築城されたとされ、小田原に匹敵する後北条氏の重要拠点となるも、天正18(1590)年、豊臣秀吉の小田原征伐で前田利家・上杉景勝らに攻められ壮絶な落城を遂げたとされる関東きっての戦国時代の名城。
詳細はMARO参上の該当ページをご参照ください。
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築城年 | 天正15(1587)年頃 |
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築城者 | 北条氏照 |
主な城主 | 北条氏照 |
廃城年 | 天正18(1590)年 |
現状 | 本丸付近は八王子神社(基本的に山林) |
思い入れの理由
御主殿の滝の心霊伝説など、なにかと近寄りがたいウワサも多く敬遠していましたが、実際に訪問してそのスケールに驚愕。
建造物などは残らないため、やや城巡りに慣れてきてから訪問するのがおススメかも。
遺構/見どころ
復元整備された御主殿はどこか安土城を彷彿とさせます。山城は本丸から詰の城へ向かう最中の大堀切は圧巻。
手軽さ
本格的な山城なので登山の準備をしっかりと行いましょう。
安全性
本丸までなら特に危険な個所は見当たらないですが、その先詰の城、富士見台へは自信がなければ引き返すのがベター。
滑落事故も起きており、また御主殿では野生の猿と遭遇。
野生動物は確実にいますので油断禁物です(クマの噂は聞きません)。
食事処
高尾駅を起点にすれば、観光名所として栄えてますのでいろいろ揃います。
トイレ
山中にも多少ありますが、麓の管理棟の方が個室も洋式で快適です。
アクセス
東京都八王子市元八王子町3
写真
本丸への登山口
ところどころ石垣跡(高丸への虎口付近)
本丸下の八王子神社
本丸の石碑と祠
眺めもよくハイカーの休憩所、松木曲輪
詰の城に向かう途中にある井戸
井戸の少し先にある堀切
詰の城にある天守跡の石碑
周囲の登山道は十分気を付けてください
復元された御主殿
”スピリチュアル”な噂もある御主殿の滝