宇都宮城

宇都宮城

基本情報

築城年 鎌倉時代
築城者 藤原秀郷とも伝わるが宇都宮氏
主な城主 宇都宮国綱、蒲生秀行、本多正純
概要 天正18(1590)年に豊臣秀吉が小田原征伐後、自ら入城し、伊達政宗らの処遇を定めた宇都宮仕置(奥州仕置)の舞台になった。
江戸時代にも元和8(1622)年に、徳川秀忠が宿泊する際に暗殺するつもりで(実際は壬生城へ宿泊)、当時の城主・本多正純が天井に「釣天井」という仕掛けを行ったという噂が広まった事件も起こりました。(実際にその仕掛けはなかったと推測されています)
さらに幕末には、新政府軍が籠る中、土方歳三ら旧幕府軍との間に起きた宇都宮戦争の舞台にもなった「関東七名城」に数えられます。
詳細はMARO参上の該当ページをご参照ください。
MARO参上のページへ
廃城年 明治維新まで存続
現状 中心部が城址公園(資料館、復元櫓あり)

思い入れの理由

意識して城巡りをしよう!と始めたのが2009年頃。
新宿から電車で行けて、建物ある城で検索し最初に訪問したのが宇都宮城。
これまで2回訪問しています。

遺構/見どころ

城址公園外から眺める復元された清明台櫓。
一度全て破壊された為、当時の物は残されていませんが、街中にも痕跡がいくつか残りますので、秀吉、土方歳三ら所縁のある著名武将を中心とした歴史背景を浮かべながらゆっくり散策できます。

手軽さ

東京からだと遠いのですが、完全な市街地なので季節や天候に左右されません。
服装もショッピングと同じ格好で問題ないので超お手軽です。

安全性

危険な箇所はほぼありません。

食事処

宇都宮と言えば餃子。
人気店はどこも行列になるので、時間に余裕を持って訪問しましょう。
正嗣に行きましたが味は美味しいです。
ただ、ライスやビールは無く、餃子だけを楽しむというコンセプトは好き嫌いが出ると思います。

トイレ

資料館がありますので安心してください。
営業時間にご注意ください。
JR宇都宮駅から徒歩で向かうと、途中にPARCOもあります。

アクセス

本丸
栃木県宇都宮市本丸町

大手門跡碑
栃木県宇都宮市江野町

写真


復元された清明櫓と土塁

復元された富士見櫓と土塁

土塁上から城内

城内から見た復元土塁

街中に建てられた大手門跡を示す碑