服装/便利グッズ
- 2017.12.29
- 服装/便利グッズ
お城に行ってみたいけど、どんな格好や持ち物が快適に楽しめるかをまとめてみます。
平城
履物は基本的にはスニーカー程度で問題ありません。
特に江戸城、小田原城や、松本城、名古屋城、二条城、大阪城や姫路城の有名な観光地であれば危険なこともほぼありません。
男性の方であればビジネスシューズ、女性の方であればヒールなどもあるでしょうが、玉砂利が敷かれた場所も多いので多少歩きにくいとは思います。
持ち物は場所によりけり。
有名な観光地であれば売店や、付近にコンビニ等も多数あると思うので必要な時に購入できる環境が多いです。
軽装で気軽に訪問できます。
山城(平山城含む)
山城にも大きく3つタイプが分かれます。
鉢形城や洲本城、唐沢山城など観光名所になっている箇所は基本スニーカー程度の履物でOK。
ただし低山や観光地でも山には違いありません。
マムシやハチなどの危険生物は普通に潜んでいますので、夏であればサンダル等、また女性の方はあまり肌を露出したファッションは避けた方がいいです。
そして八王子城、岩殿山城、観音寺城など観光名所ではあるが本格的な山道を登る必要のある城。
これらは登山用の靴は必須です。
イノシシやサルはもちろん、場所によってはクマ出没の看板がある著名な城もありますので、それらの場所では熊鈴などもあった方がいいですね。
もちろん必要以上に怖がる必要は全くありませんが、東京の方であれば渋谷や新宿、池袋、関西の方であれば梅田や難波、三宮や四条河原町のような繁華街にいる時の常識は通用しません。
飲み物やカロリーメイトのような非常食は最低でもカバンに入れて訪問したいですね。
そして、街近くでもあまり世間一般的には知られてなくマニアックな存在の城。
これらはハイキング道と書かれていても、山歩きに慣れてない方には獣道と大差がないところも多いです。
歩きにくい箇所も多く、木や根っこに掴まるように進む場所もありますので軍手もあった方がいいですね。
慣れてない方は無理して最初にこういった城に行くと、せっかく好きになれる城めぐりが楽しくなくなってしまう可能性もあるかと思うので、あまりムリせず自分の体力と相談してマイペースに楽しんで欲しいと思います。
出発前の参考書
全国には本当にたくさんの城跡があります。
まず手始めに日本100名城から回ってみるのもいいですね。
あと首都圏や京阪神圏のような大都市圏の方。
案外東京や大阪も城跡って多いので、身近な城を回ってみるのもおススメ。
もっとマニアックな情報が欲しいって方は、図書館に行って日本城郭大系、日本城郭全集をおススメします。
百科事典のような大きさの本なので、必要なページだけコピーされるといいと思います。
持ち物まとめ
携帯充電器
街中ではないので、電源のある飲食店が近くにあるとは限りません。
地図アプリ
行きたい城をGoogleマップに登録すると便利。
GPS頼りに迷いませんよ。
登山靴
高価なものでなくていいので、登山用の靴は買っておいた方がいいです。
軍手
これも山の中に入るときは、手を守るためにあった方がいいですね。
オシャレなものでなく、ホームセンターに売ってるようなものがオススメ。
熊鈴
慣れてきて一人で山奥に入るときは携帯しましょう。
飲み物と非常食
特に山に入る時は油断大敵。
ペットボトル飲料とカロリーメイトのようなものでいので非常食をカバンに入れておきましょう。