安部龍太郎

「冬を待つ城」の感想

時代背景は戦国時代末期。 天正18(1590)年に豊臣秀吉が小田原の後北条氏を滅ぼした後、同年7月に宇都宮城で東北に対し宇都宮仕置(奥州仕置)を行い伊達政宗らの処遇を決めます。 しかしその強引な秀吉の進め方に対し、東北では奥州仕置軍の主力が引き上げると、一揆が始まり不穏な空気漂う中、南部信直の家臣筋にあたる九戸政実が信直に対し宣戦布告。 遂に秀吉は豊臣秀次を主力とする軍勢を再度東北へ送り込み、奥州 […]