伏見城

伏見城

基本情報

築城年 指月城:文禄元(1592)年
木幡城:慶長2(1597)年
徳川家康時代:慶長7(1602)年
築城者 豊臣秀吉、徳川家康
主な城主 豊臣秀吉、徳川家康
概要 豊臣秀吉が隠居城として築城。
指月は築城後、大地震で倒壊し位置を変えて木幡山に再建。秀吉はこの城で永眠したと言われます。
関ヶ原合戦の後、徳川家康が再建し将軍宣下を家光の代までこの城で行うも、それを最後に廃城となりました。

詳細はMARO参上の該当ページをご参照ください。
MARO参上の「指月城」ページへ
MARO参上の「木幡城」ページへ

廃城年 元和9(1623)年
現状 本丸は明治天皇陵等

思い入れの理由

「ザ・私の故郷」です。
物心ついた頃から「お城」と言えばこの城を指していました。
模擬天守と言えど50年の歴史があり、伏見区民の「シンボル」的な存在です。

遺構/見どころ

本丸は宮内庁管轄のため見学は不可能。
そのため模擬天守や、一部に残る石垣跡など。

手軽さ

模擬天守は安全性の問題で今は外観を眺めるだけ。
昔は遊園地でしたが、今は野球場などが整備された運動公園のため、無料で園内に入ることができるようになりました。

安全性

私たちが呼ぶ「御陵さん」は、一般の方が入れないエリアが多く野生動物も街中ですが実際多く、夏はマムシがいますので注意が必要ですが、京都市一の人口がある伏見区中心部に近い城なので危険はほとんどありません。
夜間は一気に人が少なくなり男性でも危ないので、昼間に訪問してください。

食事処

伏見区一の商店街「大手筋」に戻ると多くの飲食店があります。
途中に御香宮があり、そちらには石垣の石や、大手門が移築されていますので必見です。
MARO参上の「御香宮神社」ページへ

トイレ

模擬天守付近では野球場のトイレがあります。
洋式の個室もあります。

アクセス

模擬天守
京都市伏見区桃山町大蔵45

大手門の移築された御香宮神社
京都市伏見区御香宮門前町174

写真


模擬天守

御香宮神社にある移築された大手門

御香宮神社にある石垣に使用された石

本丸跡に祀られた明治天皇陵

模擬天守近くの北堀公園に残る堀跡

2015年発見された指月城の堀跡(現在はライオンズマンション伏見桃山指月城)